十二国記 東の海神西の滄海 / 小野不由美 著 - 新潮社
価格637円(税込)
[内容]延王尚隆と延麒六太が誓約を交わし、雁国に新王が即位して二十年。
先王の圧政で荒廃した国は平穏を取り戻しつつある。
そんな折、尚隆の政策に異を唱える者が、六太を拉致し謀反を起こす。
望みは国家の平和か玉座の簒奪か?二人の男の理想は、はたしてどちらが民を安寧に導くのか。
そして、血の穢れを忌み嫌う麒麟を巻き込んた争乱の行方は。
$$国が欲しいか。
ならば一国をやる。
延王尚隆(えんおうしょうりゅう)と延麒六太(えんきろくた)が誓約を交わし、雁国(えんこく)に新王が即位して二十年。
先王の圧政で荒廃した国は平穏を取り戻しつつある。
そんな折、尚隆の政策に異を唱える州侯が、六太を拉致し謀反を起こす。
望みは国家の平和か玉座の簒奪(さんだつ)か──二人の男の理想は、はたしてどちらが民を安寧(やすらぎ)に導くことになるのか。
そして、穢れを忌み嫌う麒麟を巻き込む争乱の行方は。